トーンチェッカーとセミアコ
2005年 02月 15日
要するに、ギターのトーン回路を外に出しただけなんだけど、250kと500kのポットを選べるようにして、あと、トーンバイパスできるスイッチもつけました。
で、これを使ってグレコのセミアコでとっかえひっかえ。
やっぱりビタQは好みじゃないなあ。枯れすぎるのかもしれない。スチコンとかオーディオ用のフィルムコンとかも試してみましたが、今ひとつ。レスポールについてたセラコンは、それはそれでアリの気もします。
結局、コーネルダブラーの0.022にしました。いちばん歯切れがいいかな。カッティングするとシャキッとする感じ。
あと、ポットを入れ替えたんだけど、手持ちがギブソンのポット2つ以外は安物のポットばかりだったので、現状1Vol.+1Toneになってます。
しかし、335タイプのセミアコは、fホールからパーツを入れてやらないといけないので大変。
それから、ピックアップカバーも掃除しました。
ポリッシュ?の拭き残しがこびりついてたり緑青が浮いてたりしてあまりにも汚かったので、半田付けしてあるカバーを取って、一旦バラしてピカールで磨いて、再度組み立てて装着。
あんまり奇麗にしすぎても、そこだけ浮いてしまうので磨くのもほどほどにしましたけど。
このセミアコ、箱モノのわりに意外とサスティーンがあります。グローバータイプの重めのペグのせいかな。
それはそれでいいんですが、セミアコっぽさを追求するならペグはクルーソンタイプかな、という気もします。
や、ホンモノの335は弾いたことないんですけど。
もしくは、メイプルネックのせいかも。個人的には、マホネックほど神経質にならないでいいのでメイプルネックのが好きです。
うーん、セミアコもいいなあ。
やっぱり、きちんと手入れすると気持ちいい音が出るなあ。
ちなみに、実際に手入れした順序は上記の記事とは逆です。
掃除>配線>コンデンサテストの順。