Cmoyヘッドホンアンプ完成とCaparisonネックリペア続き
2007年 01月 17日
ボリュームノブはちょっと奮発してアルミ製の高級品を使ってみたり。
なんか、ジャックとかスイッチの配置がバランス悪いですね。かっこ悪いなあ。
で、中身。
ホットは畑野氏がオーディオ用として売ってたLenzの撚り線。
ギターではマイルドすぎてイマイチだったんですが、オーディオだと確かに美味しいです。
高域の分解能が高いんだけど、シャリシャリしないでマイルドに出てきます。
で、この写真だと見えませんが、アースはレスポールにも使ったかなり太い銅単線で一点アースしてます。
ステレオで一点アースって既製品だとなかなか無いと思いますけど、ステレオの定位がハッキリする感じがします。
アース線も太い単線なので、太いけどブーミーにならず低域が出てきます。
特にベースの音の輪郭がタイトに太く出てくるので、とても気持ち良いです。
あ、あと、一枚目の写真の上にのっかってる床屋色のケーブルは、手持ちのWE単線で作りました。
次。キャパリソン。
前回接着しまして、無事にくっついたみたいです。
弦を張って1、2日おいてみましたけど、問題無し。
というわけで、また弦を外して、今度はヘッドのリペア。
こんな感じでツキ板とバインディングの一部が欠損してます。
ギターワークスで購入したバインディングを欠けた部分にひとまず接着して、ツキ板がない部分はパテ埋めしてみました。
バインディングは色がちょっと違いますけど、上からクリアーを吹けば似たような色になるんじゃなかろうかと思ってます。
パテは車用の速乾性のパテを使ってみましたが、ペグ穴が邪魔でうまいことパテ埋めできません。
ひとまず、一晩乾燥させて、明日、再度ペーパーで均してみてから様子をみます。
あと、ネック裏も継ぎ目が若干デコボコしてたので、ペーパーかけたんですが、着色層が薄くてシーラーが出てしまいました。
ここは、継ぎ目が目立たないようにちょっと濃いめの色で着色してみたいと思います。
乞うご期待。