アルファの線材
2006年 02月 20日
下のはヤフオク出品中のみなさんですね。
木曜日までには、おおよそ片付いている予定。
現在、総売上15万円を超えました。
合計額だしたときは計算ミスかと思いました。
しかし、自分が投資した額を考えると、この3倍では収まらない気がしてガクブルです。
それはさておき。
ヤフオクでvwd21さんのところで買ったフェンダー系専用というワイヤーが、あまりにも良いので、ストラトだけでなくて、プレベ、ジャズベの中身まで交換してしまいました。
この線は、30~40年代のアルファの撚り線らしいんですが、¥1800/m(!)と、ちょっと高かったんですけど、確かに良いです。
音が太い。テキサス系というか。
普通のピックアップがテキサススペシャルに変わったかの如く、中域が太く「ゴッ」と出ます。
しかも、それでいて高域のフェンダーらしい、おいしいところもきちんと出る。
とても良いです。
これは!と思い、プレベ、ジャズベでも試してみたところ、ドンピシャ。
太い。しかも、フェンダーっぽさが、きちんと出る。
すばらしい。
ちなみに、テレも配線を換えようかと思ったんですが。
もともとかなり音の太いテレなので、このアルファの配線材を使うと音が太くなりすぎて、フェンダーらしい軽やかさがなくなりそう。
というわけで、現在、Lenzの細い撚り線と比較検討中。どっちもいいんだよなあ。
ちなみに、このLenzも艶っぽくてトレブリーで、フェンダー系用としては極上です。迷う。
あと、スティングレイにも使ってみようか。迷うなあ。
下は、その作業後。
左からジャズベ、プレベ、スティングレイ、レスポール、335、ストラト、hk3、テレですね。
普段はもっと奇麗なんだけど、ギターいじり始めると、工具とか配線材とか半田とかコンデンサとかピックアップとかが散乱して大変です。
ああ、そういえばレスポールもいじりました。
事後報告。
同じく、vwd21さんのところで買ったレスポール専用という網線を使いました。
高かった割に(¥1400/m)こっちは微妙。
わりとハイファイなんでしょうか。
ギブソンの線みたいなダーティーなところは無くて、高域にツヤがある感じ。
うーん。好きずきでしょうけど。
いじる前はイシバシで買った網線(リンディ?)で配線してたんですが、あんまり変わらないかも。
ピックアップはダンカンのAPH-1とか、パーリーゲーツとか試しましたが、結局59とJB。
ESP系で定番の組み合わせなので、できれば避けたかったのですが、やっぱりこの組み合わせは良いようですね。
フロントはカバードにしてます。
ポットもCTSに換えました。
あと、ローフレットがビビるので、擦り合わせもした方が良いかも。
余談ですが、このvwd21さんというのは、いわゆる「土日本(土日で作る〜)」で有名なあの人、畑○貴○ですね。
まあ、ヤフオクの自己紹介欄で名前を出してないので、伏せておきます。
そうそう、マーティとポールのDVD面白かったですよ。
前半がセッションで、後半は、この二人が講師の教則ビデオ。
まあ、前半は、二人してひたすら弾き倒してるので、おおすごいすごいといって見てました。
マーティはアンプ直、ポールは足下に7,8台エフェクタ並べてました。
性格が出ますね。
まあ、マーティはヘビメタさんの番組中で、弦の張り替えもできてないぐらいだったから、機材系は疎そうです。
ギターは二人ともIbanezで、マーティはヘビメタさんでずっと使ってたギター。ポールは何故かセミアコ。
アンプは、マーティがケトナー、ポールがLaney使ってました。
後半の教則ビデオは、ポールがディレイを使って面白いことやってました。
付点八分のテンポでディレイをかけて、八分で弾いて十六分で弾いてるように聞こえるというやつですね。
マーティは、自分のセンスとオリジナリティでスケールをはみ出してみよう…って教則モノとして成り立ってるのかどうなのか。自分で言ってましたが、スケールには疎いらしいです。
ちなみに、本誌インタビューでは、二人して演歌とかつんく♂について熱く語ってました。
ヤングギター今月号は買って損なしでした。
しかし、最近日記が長いな。我ながら。