テレキャス リペア その2
2006年 01月 22日
で、前回は表の塗装を剥がして終わりましたが。
表の塗装はペリペリとスクレイパーで割と簡単に剥がせたので、裏も側面も楽勝かな…と思いきや、そうでもなかったですね。
表は木と塗装の間にトラ目を印刷したシールのようなものが入っていたため、剥がれやすくなっていて簡単にとれたんですが、側面と裏はそれが無いので塗装の食いつきが良くて、スクレイパーでは剥がせませんでした。
仕方が無いので剥離剤を塗布したところ、一番外側がラッカー系だったみたいで、とりあえずツラの皮一枚だけは剥けましたが、やっぱり下塗りは丸々残ったので、結局は削ります。
リペアとは削ることと見つけたり。
リフィニッシュにしろ、フレット打ち換えにしろ、ナット交換にしろ、とかくリペアは削ってばかりです。
削るのって辛いんですよね。単調だし、地味だし、腕つかれるし。はあ。
手作業で削っていると腱鞘炎になるので、電動サンダーを使います。
志都呂のカインズホームで2泊3日で200円で借りました。
で、表・裏とも削り終わって、側面も途中まで削ったのがこれ。
疲れたので、今日はここまで。
だいたい終わってるように見えますが、電動サンダーの場合、表・裏は何も考えないでサンダーかけられるから楽なんです。
残ってる側面は面積は少ないものの、曲線だらけなので、サンディングはとても面倒です。
とはいえ、テレキャスは、コンターの無い俎板ギターなので、ストラトに比べるたらだいぶ楽ですけどね。
まあ、でもやっぱり、作業場は寒いし、粉だらけになるし、うるさいし、リフィニッシュはゆるくねえですよ。
で、明日からしばらく上京しますので、作業はまた中断します。
地元でフレットが見当たらないので、上京ついでにフレットもゲットします。
なんとか2月の初めまでにはリフィニッシュ、リフレット完成させる予定ですので、乞うご期待。