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真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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一人酒

風呂上がりに晩酌しつつブログ更新。

ええと。
例のグレコのデラックスですが、ちょっと思い立ってまた改造。
リアのハムをタップさせるんですが、普通にタップさせるだけじゃ芸が無いので、ノーマルのハムとタップ音をリアトーンの位置にあるツマミで調節できるようにしてみました。
つまり、フルテンで普通のハム、ゼロでタップしたシングルになって、その間が無段階で調整できるわけです。

仕組みの説明を一応。
普通、ハムバッカーをタップする時は、ミニスイッチなんかを使って二つのコイルのうちの片方をアースに落としてしまうわけですが、そのアースに落とす量をポットで調整することで、ハム〜タップ音の中間の音を出せるようにしてるんですね。
ただ、普通のポットだと、フルテン時でもいくらかアースに落ちてしまって、ノーマルのハムバッカーとは違う音になってしまうので(まあ、そこまで気にしなくても良い程度ですけど)、今回は、フルテン時にトーンを完全にバイパスするポット(Sonicから「フルアップトーン」として売られてますね)を作って、フルテン時には、完全なノーマルのハムになるようにしました。
最初は、500kのポットで作ってみたんですが、あんまり具合が良くないので、アクティブ用にもってた25kのポットを使いました。

要するに何がしたかったかと言うと、P-90的な「シングルとハムの中間」の音を出したかったんですね。
ただ、実際に使ってみた感触としては、やっぱりP-90的というよりは、「ハムバッカーとタップ音との中間」って感じで(当然ですが)、P-90的な音にはならなかったですね。
でも、使い用によってはいろいろ面白いことできそうです。特に、センターポジションの時、面白い音が出ました。
で、この回路ってば、けっこう面白い回路なんじゃないかとか風呂に入りながら考えてて気付いたんですが、Sonicで売ってるターボブレンダーと同じことやってるんですわ。多分。
一応リンク張っときましょうか。ここです。
ここの主催の竹田豊氏って、ギターマガジンとかベースマガジンでよく出て来る人で、わりと好きなんですけど、ただ、フルアップトーンとかターボブレンダーとかの改造パーツはどうもアコギな感じがして好きになれません。
特にフルアップトーンで、フルテンの時にコンデンサをバイパスしてしまうと、ギターの音としてあんまり面白くないと思うんですよね。
そのへん、トーンは無い方がいいみたいな間違った知識を広めてるみたいで好きじゃないです。
そのへんも好みなんですけど。

ええと。で。
デラックスのコンデンサですが、ブラックビューティーの03uFをつけたてたんですが、音が上品すぎてなんか気に入らなかったので、GoodAllのビタQタイプの033uFに交換しました。
このギターはビタQ系の適度に枯れた感じが似合うみたい。


それからそれから。
パソコンを買いました。iMacの20インチのやつ。
明日か明後日に届きます。
ええと。どこに置こうかなあ。
とりあえず部屋を片付けないと。
普段はわりときれいなんですが、ギターの改造をはじめると加速度的に部屋が散らかるので。
by org19 | 2005-12-29 02:10 | ギター・ベース