またグレコ
2005年 10月 03日
またグレコです。
75年製レスポールデラックスモデルEG-550GSだと思います。
セットネックでなくてポルトオンってあたりが時代を感じます。
画像だと分かりにくいかもしれないんですが、フロントはミニハムです。
ホントはリアもミニハムだったんですが、ピックアップが断線してたので、ちょっとボディを削って普通のハムを載せてみました。
前に、新大久保の某中古楽器屋でこんな感じのデラックスを見かけてかっこ良かったので真似してみました。
TheWhoのピートタウンゼントみたいでかっこいいと思うんですがどうでしょう?
まあ、ピートタウンゼントのあのギターは、ミニハム×2の普通のデラックスの真ん中に普通のハムを載せて3ピックアップになってるので、全然違うといえば違うんですが。
ええと。
使われてる木はかなり怪しげです。
このころのグレコによくあるパンケーキ構造と言われるタイプで、厚さ2cmぐらいのマホガニー?(これも怪しい)を貼り合わせたボディバックに、さらに合板(!)のメイプル(?)トップがのっかってます。
ただ、このころありがちな中空ボディではなさそうです。合板が詰まってるみたい。
ちなみに、ネックはメイプル3ピース。指板は黒々して堅そうで良い感じのローズウッドです。
しかし、こんな怪しげなギターなのに、きちんと良い音するところはさすがグレコ。
リアはJB、配線はリンディの網線、キャパシタはコーネル版BB。
ミニハムいいなあ。リアはグレコのピックアップに換えようかな。