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真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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12AX7-6L6GC Champ風アンプ

どうもご無沙汰です。
久々にギターアンプ作ってみました。
その前に真空管アンプ作ったのが一昨年の七月ですので、2年以上のブランク…
リハビリを兼ねて、Champ系のアンプをば。
12AX7-6L6GC Champ風アンプ_c0004062_21533250.jpg

12AX7-6L6GC Champ風アンプ_c0004062_21534259.jpg

12AX7-6L6GC Champ風アンプ_c0004062_21535224.jpg

12AX7-6L6GC Champ風アンプ_c0004062_2154227.jpg

ペアの片方が割れた6L6と、ちょうど良さげな大きさの電源トランスがあったので、まるまるクッキー様から回路を頂戴して作ってみました。

キャビとスピーカは、以前作ったデラリバ風アンプを流用。
電源トランスは6L6 P-Pアンプのを分解したものです。このトランス、「FOR 50W TUBE AMP」と書いてあるわりに、全然容量が足りないようなので、シングルアンプにしてしまいました。
OPTは東栄のT-1200を3k:8Ωで使ってます。
EG2=306Vなので、300Vのグラフを使ってロードラインを引いてみました。
12AX7-6L6GC Champ風アンプ_c0004062_22225841.gif

Ep=344V、Ip=50mA、Ek=-25Vで、RL=3kΩで、実測値とよく一致しています。
効率良く出力を取り出すなら負荷抵抗をもう少し小さくすべきでしょう。
そもそも、T-1200をOPTに使うには電流を流し過ぎです。
しかしまあ、ここはギターアンプなので細かい事は目をつぶりましょう。

チャンプといえば、大概6V6+8inchスピーカをイメージしますが、今回は6L6+12inchです。
球の違いによる音の違いは…よくわかりません。
スピーカの違いの方がよっぽど大きいですね。
Jensenアルニコの音ですよ。
# by org19 | 2011-08-22 22:27 | ギターアンプ

天井吊り下げスピーカ

どうも、こんにちは。
公私ともに忙しくて、ここに投稿できるようなネタが無く、気がついたら1年以上放置してしまいまして…

机の上にスピーカを置いておくと、どうも邪魔に感じるので天井から吊り下げてみました。
天井吊り下げスピーカ_c0004062_11372223.jpg

使ったのはこの金具です。
まあ、作りは値段なりです。
ちょっとガタつきとかはありますが、まあ許容範囲内でしょうか。
今、見返してみたんですが、買ったのが9月なので半年前ですね…

アンプは前に作った45定電流アンプ、スピーカも以前に作った角形スパイラル+FOSTEX FE-103Eで、パソコンからVICS USBオーディオキットを使って出力してます。

今回、石膏ボードにアンカーを打ち込むらくらくボードアンカーなるものを使いましたが、電動ドリルで施工しようとしたら、回転が速すぎて失敗。手回しでないと、アンカーが石膏ボードの表面をナメてしまってダメでした。
しかも、下地材の位置を確認しなかったので、下地の木と干渉してうまいこと付かなかったり。
下準備はきちんとしないとダメですね。
まあ、騙し騙しなんとか取り付けましたけど、吊り下げはとても良いです。

まず机の上が広い。(笑)
頭上から音が降りてくる感覚も最初は違和感がありましたが、慣れたら気持ち良いです。
石膏ボードにネジ止めしてるので、低域が共振してボンつく感じがないでもないですが。
天井吊り下げスピーカ_c0004062_1151938.jpg

天井吊り下げスピーカ_c0004062_11505136.jpg

さて、次回の更新はいつになるやら…
# by org19 | 2011-03-04 11:51 | オーディオ

PLAYTECH HEAVY METAL (PTHM)

どうも。
立春も過ぎたところで、朝の雪…
寒いですねえ。

さて。
PLAYTECH HEAVY METAL (PTHM)_c0004062_22534678.jpg

一部で話題のプレイテックのディストーション、その名もズバリ「ヘヴィーメタル」です。
僕は、サウンドハウスでなくてamazonで買いました。何故かamazonの方が送料が安いんですよね。

値段のこと抜きにしても、かなりよくできたエフェクターです。
あちこちでいろんな人が書いてる通り、3バンド+パライコのトーンコントロールは使いやすいし、ゲインも設定もクランチ〜激歪みまで、良い塩梅。
箱も、デザイン云々は目をつぶるとして、頑丈そうで良いじゃないですか。

ただ、なんというか、やっぱりこの手のエフェクターって飽きますよね。
芯が無いっていうか。
あんまり心惹かれません。


ま、というわけで、仕事も一段落したことだし、そろそろ真空管の方を…
# by org19 | 2010-02-06 23:02 | エフェクター

Greco SE-800 リペア完了

前回のお題が完了しましたので、ご報告をば。
Greco SE-800 リペア完了_c0004062_22371831.jpg


今回のメニューは下記の通り。
・リフレット&ネック再塗装
・ナット交換
・ブリッジ交換
・電装系の交換

Greco SE-800 リペア完了_c0004062_2239422.jpg

フレットはフェンダーのヴィンテージタイプ。
メイプル指板のリフレットは初めてでしたが、再塗装込みになるので面倒ですねえ。
フレットを抜いた後、指板調整および塗装剥離。
フレットを打った後、目止め無しでクリアを都合10回くらい。
最初は染み込んでいくのでやっぱり目止めが必要だったかな?と思ってましたが、5〜6回目あたりで表面に膜ができてきましたので、そのままクリアを重ねて完了。
面倒なので塗装の研磨は無しにしましたが、ミュージックマンっぽいというか、サテンフィニッシュ風の仕上がりで、肌触りが良いです。
部分的に元の塗装が落とし切れてなくて色が違う所がありますね。このへんは、ご愛嬌ってことで。

…しかし、抜いたのと同じようなサイズのフレット打つと浮きが出ますね。
今回も摺り合わせて誤摩化しましたが、本当はフレット打つ前にフレット溝に何らかの対処が必要な気がします。

ナットはお気に入りの人口象牙TUSQです。

ブリッジはウィルキンソン。作ってるのは世界のゴトーです。
シンクロタイプの6穴ですが、穴の横幅が広いので、元のブリッジがmmピッチでもinchピッチでも対応できます。
安かったんですけど、きちんとスチールブロックです。
サドルはプレスサドル風の見た目だけど、ダイキャストかも。板に厚みがあります。
サドルの横ずれ防止に溝もつけてありますね。
アームバーは、ネジコミ式でなくて、六画レンチで締めるタイプでした。
保守的なシンクロトレモロの仕様を継承しつつ、改良すべき点は改良してる印象で好感触。

あ、ペグの並びが曲がってますが、これは前オーナーの仕業ですので、悪しからず。
実用上問題ないので放置(笑

ヘッドロゴは消されてしまっていますが、ネックプレートに燦然と輝くSE-800の文字が格好良いですねえ。
K76から始まるシリアルは、1976年11月製造であることを表してます。


Greco SE-800 リペア完了_c0004062_22373035.jpg


ピックアップはFender Custom'54 Stratです。
残念ながらイバラおばちゃんのサインは無いです。この人、まだ元気なのかな?

パッシブパーツですが、CTS、CRL、SwitchCraftなど、一応定番品を投入してあります。
キャパシタは、スプラグの古いセラミックの0.5uF。
配線材はFenderレプリカのクロスワイヤ。
このへんは、最近は、もう何でも良いやと思うようになりました。

あと、ボディ表面に細かい擦り傷が多かったので、コンパウンドをかけて磨いておきました。
打痕とかバックル傷とかは貫禄だけど、白く濁った塗装はいただけません。(笑


そんなこんなで、総費用ほぼ60000円(送料別)。

アルダーボディだからかな、中域のザックリした感じがありますね。
なんかあんまりメイプル指板ぽくない気も…
いや、でもなかなかいけてまっせ。
# by org19 | 2010-01-20 23:05 | ギター・ベース
あけましておめでとうございます。
最近、更新が滞っておりますが、ネタのストックは微増傾向にありますので、本年もどうぞよしなに。

さて、年始一発目のネタはこの方です。
76年製、グレコSEー800。
ネックの状態も良く、素性は良いのですが、いかんせんフレットが減り過ぎ。
あけまして グレコ SE-800_c0004062_21533448.jpg

これまた友人の依頼で、良さげなメイプルのストラトを見繕ってとのこと。
予算は6万ぐらいかな。

あけまして グレコ SE-800_c0004062_21534898.jpg

これを見れば何をするかだいたいわかりますよね。
というわけで、乞うご期待。
# by org19 | 2010-01-10 21:56 | ギター・ベース