真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2009年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

デラリバ風味2号機です。
前に作ったアンプが、部品の実装とかいろいろ問題有りで、気になっていたので、バラして再度組み直しました。
かれこれ3回ぐらい組み直されてますね、このアンプ。

c0004062_11154641.jpg


内臓。
c0004062_1115353.jpg


不謹慎にデカい部品を使ってます。
回路構成は、マイナス電源を70Vのタップから取っている他は先日のアンプと一緒なのですが、Xiconのカーボンソリッドとか、スプラグのATOMとかOrangeDropとか使ってるので、やたら嵩張ります。
電源はノグチのPMF-150M、OPTはFnederレプリカの6.6k:8Ω、25Wのものです。
解体前は整流管仕様でしたが、電力喰うし発熱するしで、コンボアンプには相応しくなかろうということで今回は非採用。

サクっと組み上げて、問題なく完成…のはずが、やたらノイズでます。
今回は、ヒーターノイズではないです。
プリアンプ周りは、Fenderレプリカの布巻きワイヤーで配線したんですが、これって浮遊容量がかなり多いみたいで、そのへんに問題あるのかなー?
[PR]
by org19 | 2009-05-29 11:37 | ギターアンプ

YAMAHA J-45B ベースアンプ

某スタジオに設置するよう、12~15インチスピーカを積んでいて、50Wぐらい出て、しかも廉価なアンプをヤフオクで漁っていたところ、適当な値段でこのアンプを落札できました。

ヤマハのJー45B、公称出力40W、15インチ一発のバスレフキャビです。
c0004062_10481338.jpg

コントロールが1ボリューム・3トーンとシンプルな点は好みです。

内臓1。
c0004062_1048286.jpg

スピーカは、50W、8Ωでした。
サイズのわりに意外と耐入力が低いんですね。

内臓2。
c0004062_10484033.jpg

ブロックコンの片方はアウトプットコンデンサのようです。

内臓3。
c0004062_1114036.jpg

トランジスタのパッケージが時代を感じさせます。
結構古いものですが、中も外も案外キレイで、不具合もありませんでしたので、ボリュームに接点復活材を差してメンテ終了。

とにかく安いものを探していたので音は全然期待してなかったのですが、適度なヌルさとコシがあって、きちんとローミッドが出てバンド内でも埋もれず、意外と良い音がしました。
出力40Wなので、ドラムに合わせると音量的にはギリギリですね。
[PR]
by org19 | 2009-05-29 10:57 | ギターアンプ

FUZZ FACE

男たるもの、FUZZへの憧れってありますよね?
そして、そういったFUZZへの憧憬を一身に背負うペダルといえば、やっぱりFUZZ FACEですよね?
というわけで、ゲルマトランジスタAC128が転がってたので、サクっと作ってみました。
何年か前にも一度作ってるような気がしますが…

c0004062_134824.jpg

赤く塗るとダイナコンプにしか見えません。

c0004062_14116.jpg

FUZZ FACEですから、もちろんスカスカです。

回路図はこのへんとか。
定数はリンク先の一番上の回路図に倣ってます。

ブレッドボードで組んで試した時と全然音が違うんですが…
ゲルマの機嫌を損ねたのでしょうか?
それとも発振してたりして…
[PR]
by org19 | 2009-05-22 01:20 | エフェクター
引き続き在庫処分アンプです。
6V6・固定バイアス・プッシュプルのデラリバ風味のギターアンプです。
プリ部は12AX7、12AT7で位相反転、出力管は6V6を固定バイアスで。
基本路線はデラリバですが、1ch構成でリバーブ/トレモロ無し、ダイオード整流、チョーク無し、定電流回路を用いた差動による位相反転、出力管の個別のバイアス調整などの違いがあります。

c0004062_04614.jpg

電源はストロングとかいうメーカーの300V/150mA出るトランス。
OPTはノグチのPMF-15Pを8k:8Ωで使ってます。
キャビはまだ作ってません。

内臓。
c0004062_0461411.jpg

今回もわりあいスカスカです。

回路図。
c0004062_0462528.gif

B電圧が思ったより高く出たので整流ダイオードに直列に51Ωを入れました。
無音時のP損失は、415V*25mAで10W程度にしてあります。
オリジナルの回路図も出力管のプレートおよびSGには415Vかかっていて、6V6にとっては、かなり酷な条件だと思います。
また、-50V程度のマイナス電源を得るため、ヒーター巻き線6.3V+6.3V+5Vを直列にして、倍圧整流しています。
Fenderアンプは伝統的に出力管が固定バイアスでもグリッド抵抗は高めなので、それに倣って、このアンプもグリッド抵抗は強気の220kΩです。

今回の6V6は、ラジオデパート1階(?)のキョードーで売っているTRONALというブランドのものですが、ペアで2000円程度で売っていたものです。
現行品の中でもとりわけ安いのですが、マッチドペアなのが信じられないくらいバイアス値に差があります。
1組しか買っていないので、たまたまハズレを引いただけなのか、なんなのかよくわかりませんが。
エレハモ等と比べると、動作も不安定な気がします。通電しているうちにキュルキュルいいだしたり。


で、試奏してみてですけど。
やっぱりFender型のトーンスタックは使い易いですね。
クリーンでも適度なコンプレッション感があって良いです。
ドラム込みのバンド演奏なら、クランチ程度までボリュームを上げてちょうど良い感じでしょうか。
ただ、ちょっとノイズが多いです。
ハム系でなくてジリジリいうノイズで、ヒーターから拾っているような気がしますね。
マイナス電源の平滑コンデンサで交流的にアースされているので、ここのコンデンサを増量したら多少はマシになりましたが、相変わらずノイズ多いです。
[PR]
by org19 | 2009-05-20 01:15 | ギターアンプ
あんまり使い道の思い浮かばないプリアンプ用電源トランスと、中途半端な大きさの弁当箱シャーシが転がっていたので、マッチレスのホットボックスをコピーしてみました。
踏ん付けたらヒシャゲそうな箱なので、踏ん付けタイプでなく据え置き型のプリアンプの体裁にしました。
ん、どっかで見たような…(笑

外観。
c0004062_22252398.jpg


内臓。
c0004062_22253633.jpg

スカスカです。

オーディオと違って持ち運ぶので、裏蓋もつけました。
c0004062_22255051.jpg


回路は、ここのほとんど丸々コピーです。
変更点といえば、電源電圧が少し高かったのでπ型リプルフィルタを一段追加したのと、直結カソフォロ対策として65Vほどのヒーターバイアスをかけたぐらいです。
電源トランスは、東栄のP-35(230V/35mA AC・6.3V/2A・5V/0.5A)。

前に、マッチレスのLightning15のコピーアンプ作ったことありますが、歪みの感触は似てますね。
トーンコントロールの利き方が独特です。
トレブルを上げると、一緒にベースも削れる感触があります。また逆もしかり。
ちょっと使いにくいかなぁ。
音色自体は、所謂ブティック系というか。まあ、マッチレスのコピーなんで当然ですけど。
悪くないですよ。

明日、スタジオ入るので、試しに使ってみます。
[PR]
by org19 | 2009-05-05 22:35 | エフェクター
いよいよ真打ち登場です。

カーラジオ用と伝え聞く、省ヒーター電力(6.3V/0.2A)トップグリッド管のEL32=VT52を6922でドライブする差動アンプです。
c0004062_1033528.jpg


去年の8月に作ったEL84差動アンプの出力管を載せ変えたものです。
ドライブ段は変更無しです。
MT管からGT管サイズに穴を拡げるのが意外と重労働でした。

内臓。
c0004062_10342825.jpg


回路図。
c0004062_10334222.gif


出力管の動作点は200V/23mA、P損失4.6W、最大出力2.1Wほどです。
アンプ全体の消費電力はB電源で26W、ヒーターで約9W、計35Wほどです。
これぐらいなら夏でもいけるでしょう。見た目よりだいぶ省エネです。
6922単段でのドライブなので、利得は少なめです。
裸利得が3.6~3.9倍、4dB強のNFBをかけて、最終利得がL2.2倍、R2.3倍、DFが2.5ほどとなりました。
一般的には、かなり利得が小さいと思いますが、USBオーディオ出力orCD出力+91dB/mWのスピーカ+6畳間という僕の部屋の条件なら、利得に不足は感じません。
むしろ入力ボリュームのギャングエラーの少ない9時〜3時あたりに設定できるので、ちょうど良い感じです。


このアンプの前世の出力管のEL84は中域の密度が濃い感じで好きなのですが、EL34あたりと比べると、どうしても中低域以下の押し出しというか、部屋全体に音楽の充満する感じというか、そういったものが足りない感じがしました。
しかし、EL34をP-Pステレオで使うのも消費電力が大きく気が引けます。
そこで、省エネなのに力強い音がすると噂のEL32にご登場願った次第。

実際に組んでみてですけど、EL34に引けを取らない音の押し出しと省エネが両立できる隠れた名球だと思います。
トップグリッドの見た目も、通好みな感じで僕は好きです。
内部抵抗が高いので、DFをあげるためにはある程度の負帰還が必要ではありますが。
あんまり褒めると手に入らなくなりそうで心配ですが、良い球だと思いますよ。
[PR]
by org19 | 2009-05-03 11:00 | オーディオ