真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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EL84-PP その3

29日(明日)から、持って出掛けるためのギターアンプが必要になったので、以前シャーシ塗装までして放置されていたアンプを急いででっち上げました。

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時間がないので、キャビネットは塗装してません。
この写真だと分かりにくいですが、上部に通気孔があけてあります。

背面。通気孔が丸いのはオシャレでなくて、四角く抜くより作業が速いからです。
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中身。
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電源はTANGOのPH-100Sですが、ヤフオクで買ったら、上のカバーがついていませんでした。
OPTは東栄のOPT-10Pの8k。

内臓。
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回路図。
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フェイズインバータを12AX7のムラード型にすると、マーシャルの1974のようなアンプになるのですが、ひとひねりして12AT7を差動回路で使ってみました。
1インプットにすると初段の12AX7の片方が余るので、ブースト回路を組んでみました。

なんというか、中途半端なアンプになってしまった気が。
F.I.は12AX7の方が「らしい」感じになるやもしれません。
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by org19 | 2008-08-28 21:12 | ギターアンプ
目にはさやかに見えねども…というやつですか。
日中は相変わらず暑いですが、朝夕は割り合い過ごしやすくなってきた気がします。

以前作った、6EW7アンプですが、出力部の内部抵抗が1kΩ程度と低めなので最適動作のためにはかなりの電流を流さねばならず電源トランスが触れないぐらい発熱していたのと、木枠に入ったシャーシが大きいくせに放熱が悪かったのと、なんとなく音の細い感じがしたのとで、どうも気に入らないので、前回シングルアンプで良い感じだったEL84を使って組み直してみました。

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というか、トランス以外ほとんど交換されてますけど。

6922はNATIONAL製。といっても、松下じゃなくてロシア球です。
EL84はサウンドハウスでPEAVEYブランドで売ってるJJの球。おそらく現行の出力管で最安です。

出力は3W弱、消費電力は60Wちょいでしょう。

たまにはと思い、ぺるけ式標準シャーシデザインを踏襲してみました。
なかなかいい感じ。
電源トランスの剥がれかけたシールには「PEAVEY」と書いてあって、さりげなく元ギターアンプであったことを主張しています。

内臓。
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回路図。
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6EW7では三段化してましたが、どうもうちの環境では利得が大きすぎたので、高Gm管を使って二段構成にしてみました。
この構成で、iPodからの入力でも6dB以上の負帰還をかけるだけの十分な利得が得られました。

また、DJ8シリーズは発振しやすいので有名ということですので、初段・出力段の両方のグリッドに寄生発振止めの抵抗を入れ、また、初段の共通カソードと定電流回路の間に220Ωの抵抗を入れました。

心配していた発振も無いようで、だいたい目論み通りにいったのですが、困ったことに、無帰還の状態でかなり気になる音量でハムが出ます。
OPTと電源トランスが近すぎたのかと思いましたが、どうも120Hzのハムが出ているので、リーケージノイズではなさそうです。
リプルフィルタは十分のはずなので、アースかなあ。

あと、6EW7アンプより電流を3割程度減らしているはずなのですが、電源トランスはやっぱりまだ熱いです。
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by org19 | 2008-08-20 21:28 | オーディオ
以前作った6BM8アンプをバラして再度組み直し。
といっても、電源、出力ともにトランスが交換されているので、別のアンプといったほうが良いかもしれません。

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OPTは春日のKA-5730という5k/7k:4〜8Ω、5Wのユニバーサルトランス。7k:8Ωで使ってます。
ヤフオクで、買う気がなかったけれどなんとなく入札してみたら、そのまま落札してしまったものです。
電源はヤフオクで買った220V/60mA両波+6.3V/3Aのラジオ用のもの。ちょっと仕上げが安っぽいです。
シャーシ塗装は、最近マイブームのハンマートーンスプレー。

内臓。
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回路図。
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ま、いつも通りなので、取り立てていうほどのこともないです。
BM8シリーズの五極部の定格について、5W説、7W説があって、低周波用途なら7Wだとか、プレート電圧が250V以下なら7Wだとか、6BM8は7Wだけど電圧違いの球は5Wだとか、諸説あってはっきりしませんが、電源トランスにもあまり余裕のないので、とりあえず5W以下で使ってます。
本当は、もうちょい電流増or電圧減した方が出力段の動作が最適化されるみたいです。
シャーシ面積はB6サイズ。わりと小さめです。
GW8シリーズよりもBM8シリーズの方が音が良い気がするなあ。
三極、五極とも内部抵抗低めだからかな。


アンプと関係ないですけど。
最近、机と椅子の生活に飽きてきたので、座卓を作ってみました。
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といっても、ラワンベニヤに木工ボンド、オイルステイン、ウレタンニスという、いつものスピーカと同じ安直路線です。
実は、2度塗りした後、仕上げに薄めに希釈したニスを塗ったところ、チヂミ、ヒビワレを起こしてしまい、再度塗装剥離、塗り直し。
どうやら木工ボンドの目止めと上塗りの密着が良くないらしく、細かな傷から下塗りと上塗りの間に溶剤が侵入して、塗膜が剥がれてしまうようです。
いずれにせよ塗装に失敗してそれを剥がす時というのは、最高に萎えますね。
しかも暑いし。

そんなこんなで、だましだまし仕上げてひとまず完成、設置。
引き出しが無いのが意外と不便だったので、物置に転がっていた鎌倉彫の小物入れを引っ張りだして置いてみました。
プリンタは下に置いたのですが、出したり仕舞ったりが案外不便なので、板切れにキャスターをつけて載せてみました。単純だけど便利になりました。
藤の座椅子がなんだか涼しげな感じですが、実際はこの部屋は南西向きなので、午後になると死ぬ程暑くなります。
壁が木目になってますが、10年前はこういう柄のクロスが良いと思ったんです。若気の至りです。貼り替えたいな。
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by org19 | 2008-08-15 21:15 | オーディオ
汗だくアンプ第2弾。

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6CW5を解体したシャーシを使って12AX7 SRPP+12B4A P-Pという、真空管8本も立てた暑苦しいアンプです。
といっても、ヒーター電力は12.6V*1.8Aと22Wちょいなので、実はたいしたことないです。

12B4Aって、情熱本にも「隠れた逸品」と書いてあったりして、前から使ってみたかった球です。
情熱本の影響か、秋葉原だと1本1500~2000円程度と、「お駄球」としては微妙な感じの値段でしたので、ヤフオクで購入しました。

前回、下処理が甘くてサンドペーパーのあとが残ってしまった塗装は剥がして、再度塗装。
今回は、近所のホームセンターで買った、ハンマートーン仕上げになるスプレーを使ってみました。
なかなか良い感じ。ま、上のトランス類が剥き出しなので、全体としてはあまり高級感はありませんが。

塗料の吹き加減でハンマートーン具合(?)が変わるようです。
厚めに塗るとハンマートーンは大粒に、薄めにぬると小粒になります。
厚塗りの必要は無いと説明書きにありましたが、極薄だとハンマートーンにならないかもしれません。

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内蔵。
SRPPにつき、初段の負荷抵抗がないので、中身はわりとすっきりしますね。
写真だと分かりにくいのですが、手持ち部品の関係で、カップリングコン4つのうち1つだけが違うという気持ち悪い使用です。
ま、気にしない。

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回路図は、暫定版です。
手持ちのトランスで済ませたかったので、100V:70Vのトランスを倍圧整流して約180Vを得ています。
マイナス電源はヒータートランスを半波整流して得ています。
電圧が低めなので、出力段はグリッドを約17Vほどマイナスに引っ張ってなんとかやりくりしています。
問題は初段で、12AX7には170Vという電圧はちょっと低すぎるようです。
下側級のカソードにおける電圧は約0.3Vになってしまっています。
この状態で音出ししてみましたが、全く問題なくきちんと音が出ています。

ま、とはいえ、初速度電流の流れる0.7Vをはるかに下回っており、明らかにバイアスが浅すぎます。
CRDを1mAから、もう少し電流の少ないものに変更し、SRPPの上側球のカソード抵抗値を下げるべきでしょう。
…電源トランスを換えた方が手っ取り早いような気もしますが。
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by org19 | 2008-08-04 22:49 | オーディオ