真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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<   2007年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

在庫整理もかねつつ、ステレオアンプ2台目。

c0004062_136091.jpg

前回ラジオから取り出した6BM8を使ってシングルアンプにしてみました。
左右で出力トランスが違うという気持ち悪い仕様。
このアンプでBGMを流してますが、左右のバランスに違和感はないです。
トランスが剥き出しなので、下手に触ると感電します。

内臓。
c0004062_1383688.jpg

馬鹿デカいケミコンが目につきますが、バラしたPeavey5150コンボから取り出したものです。

回路図。
c0004062_143107.gif

出力段がLM317で定電流化されてるとこが変わってます。
元ネタはご多分にもれずここです。
パワー段を定電流化することで左右の低域のクロストークを減らすという試みです。
初段のカソードの100オームのところは、後で負帰還をかけようと思ってます。


多分出力は2W前後。
ケタ違いに大きいケミコンのおかげか、ノイズは皆無に近いです。
流石に1000円するかどうかの小さい出力トランスなので、差動プッシュプルのような力強い中低域は出ないんですが、左右の定位は良いです。
シングルアンプらしいキラキラ感を狙ってベルデンの銀メッキ撚り線を使ってみたんですが、硬くて取り回しに苦労しました。
ハンダが馴染んだら違うかもしれませんが、ちょっと高性能が疲れる感じです。
しばらく様子を見ますが、気が向いたら交換するかもしれません。

実装密度が高いからだと思いますが、シャーシがかなり熱くなります。
もうちょっと放熱対策が必要かも。

定電流回路に高圧がかかるのを避けるため、電源とスタンバイと二つスイッチを付けてみました。オーディオアンプではちょっと珍しいよね。
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by org19 | 2007-09-29 01:56 | オーディオ

EL84 p-p その2

前回の記事でバラしたトランスを再利用して組み立てました。
マーシャルの1974みたいなEL84プッシュプルのアンプに、3バンドのトーンコントロールがついたような感じ。

c0004062_073184.jpg


内臓。
c0004062_091820.jpg

アンプを作るたびに、だんだん実装密度が高くなってくのが分かります。

負帰還かけるつもりで作ったんですが、負帰還無しのほうが良いような感じ。
プリアンプは、最初は2段増幅にしたんですが、どうもゲインが高すぎるので12AX7をパラにしました。

だいたい良いんですが、ゲインを最大近くまであげて、ハムバッカーで6弦を弾くとフェイズしたような音がするのが気になります。
トランスの定格オーバーしてるのかも。
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by org19 | 2007-09-23 00:15 | ギターアンプ
ヤフオクでゲットしました。
古いナショナル製のモノラルラジオ。
6BM8プッシュプルで10〜15W程度の出力と予想されます。
バラしてギターアンプに仕立てようという魂胆。

c0004062_2111027.jpg


年季はいってます。

c0004062_21114081.jpg


かなり埃もかぶってますね。

内臓。
c0004062_21131862.jpg

基板無しで3D配線してます。この実装技術はもう、職人技ですね。すげえ。

抵抗とかコンデンサに時代を感じます。
コンデンサはオイルペーパーみたいです。
配線はビニール皮膜です。
正確な年代はわかりませんが、たぶん60年代。


c0004062_2138668.jpg

結局、トランスと真空管とコンデンサだけエスケープしました。
6BM8、6CA4(整流管)、6AQ8(双三極電圧増幅管)は使い道がありそうですが、他の球はラジオ以外には使い道が無さそうです。
コンデンサは、年代物だし中古なので、高圧をかけるのはちょっと不安です。
気が向いたらギター用にでも使ってみます。
電源トランスは、AC270Vほどのタップと、6.3V*3ありました。
出力トランスは、大きさ的に15W程度かなとも思いますが、ギター用として考えたら、たぶん20Wぐらいはいけると思います。
もういっちょ、EL84プッシュプル作ってみようかな。
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by org19 | 2007-09-10 21:41 | オーディオ

Peavey5150Combo 分解

制作途中だったものが一段落したので、ジャンクで買った5150コンボをバラしてみました。

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左のトランスが電源、右のが出力トランスです。
ツマミのいっぱいついてるのがプリアンプ、その後ろの金属の箱がリバーブユニットです。

このアンプ、電源を入れた途端にリプル漏れのような異音がしたんですが、原因はこれだったようです。
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パワーチューブのプレートとカソードを結ぶダイオードが壊れてました。
写真では分かりにくいんですが、左側のダイオードもヒビがいってます。

あんまり中身を見る機会もないと思うので、アキューフューズのリバーブユニットの拡大写真をのせておきます。
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さて、こいつらをどう料理しようかなあ。
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by org19 | 2007-09-04 20:52 | ギターアンプ

Matchless Lightning15

仮組みしてから一ヶ月以上放置されていたマッチレスのライトニング15のコピーですが、ようやく完成しました。

表。
c0004062_1851116.jpg


内臓。
c0004062_18513624.jpg


元ネタはここです。

電源トランスはノグチPMC-100M。出力トランスは同じくノグチのPMF-15P。
抵抗はXiconのカーボンコンポ、フィルム系はオレンジドロップ、ケミコンはカソードバイアスはアトム、電源系はニチコンとルビコンです。配線はWEの撚り線。
ここまで揃えたなら電源もアトムとか使えよ、という気はします。

オリジナルは整流管仕様ですが、諸事情あって(面倒なので)ダイオード整流になってます。
初段のプリ管のみカバー付き。
出力管(EL84)のプレート電圧は360Vぐらい。
40mAちょい流れてるみたいなので、プレート損失は14W以上。
定格は12Wなので、やはり定格オーバー。
ま、これぐらい出力管を酷使する方がギターアンプらしくて良い、ということにしておきます。

ゲインのヴォリュームにハイパスコンデンサをかませたら、だいぶノイズが増えました。
シールド線を使った方がいいかもしれません。

しばらくシングルアンプばっかり作っていたので、久しぶりにプッシュプルアンプ作りましたが、やっぱり面倒ですね。

音のイメージとしてはやっぱりVOX系なんだと思います。
初段で12AX7をパラにするのは特殊ですが、その後の直結〜カソードフォロア〜EQあたりはAC30TBそっくり。
Fender/Marshall系のEQに慣れてると、このEQはなんか不思議に感じます。

ゲイン上げればそこそこ歪みます。
クリーンはフェンダーとはまた違ったきらびやかさがあります。
クランチは、わりと上品。オシャレなカッティングが似合いそうです。
ただ、音色がロックではないですね。
そういうボキャブラリーがないので、何を弾いて良いやらわかりません。

ひとまずJensenで鳴らしてますが、きっとセレッションで鳴らした方が良いんだと思います。
そのうち試してみます。

コンボにしようかなヘッドだけにしようかなあ。
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by org19 | 2007-09-02 19:03 | ギターアンプ