真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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<   2007年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

またRAT

またRATです。
作るのは2台目。買ったのも含めると3台目。

タカチの小さ目のケースです。
c0004062_23432915.jpg

インチシャフトにつき、手持ちが無いのでノブ無し。

いかにも有るもので作りました的な感じ。
クリフの6Pフットスイッチ、同じくクリフのステレオジャック、それからスイッチクラフトのモノジャック。
c0004062_23443266.jpg

サイズの関係でワッシャーが外に飛び出してます。

パーツ実装のクリアランスが、とてもキワドイですね。
このケースで24mmのボリュームを3つ使ってるのが、まず間違い。
…ま、100KAのポットがこれしかなかったので。
c0004062_23455178.jpg


OpAmpは、秋月電子で買ったSTマイクロエレクトロニクスのUA741CN。
ザックリしてて意外に良いです。

RATって、キャラが強めで自己主張する音ですが、ゲインの調整で、ギラっとしたライトディストーション〜ザクザクしたハードディストーション〜あんまりエグくない爽やかめのファズと、いろんな音色が出せるのが良いですね。
あと、ピッキングがわりあい埋もれずに出てくるので、弾いていて気持ち良いです。

参考にしたのはTONEPADの回路図
回路的には、オペアンプ一段増幅+ダイオードクリッピング+FETバッファーというシンプルなものですが、キモは、やはり最後のFETで、ここで軽く歪ませてるんだと思います。
OpAmp一段+ダイオードクリッピングだけだと、Distortoin+とか、250の様な音になると思うんですが、最後にもう一段歪みを加えることで、RAT独特のギラっとした攻撃的な感じが出るのではないかと思います。
また、ノイズの面でも多少有利だと思います。

あと、反転入力からグラウンドに落ちるところのCRの定数が変則的なのも、気になるところです。


真空管アンプを作る合間に、なぜかエフェクタを作りたくなる不思議。
さて、そろそろ本腰を入れてマッチレスを組み上げようかなあ。
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by org19 | 2007-07-28 23:47 | エフェクター
昨日の続き。
PCL86 全段差動アンプ
三カ所ほど間違いはあったものの、訂正して、ひとまず完成。

c0004062_2003524.jpg


球を挿してみましたが、トランスが小振りなので、全体的になんだかかわいらしい感じ。
OPTが剥き出しなのでカバーをつけました。

c0004062_2032429.jpg

カバーすると中身がなんだかよくわかりませんが、まあ使い勝手はよさげなので良しとします。

回路図はこれ。例によって手書きです。
c0004062_20191184.gif

電源トランスが小さめなので出力も2W程度と小さめですが、部屋のONKYO D-77MRXに繋げてみたところ、ボリューム2〜3程度で十分な音量になります。
出力が小さいので、負帰還も控えめなんですが、もうちょっと多めにかけてもよさそうです。

無精なので網線シールドは使わなかったんですが、ノイズはほとんど気になりません。
ただ、ボリュームを上げると高域で発振します。
他の作例を見てると、初段の出力に5p程度の発振止めコンデンサを入れてるみたい。
ここは要改善。

で、肝心の音ですが。
この音の良さ、半端ないです。マジで。
これで5分ほど鳴らした後、前から使っていたDENON PMA-2000IIIに繋ぎ直してみましたが、もう戻れません。そして、DENONのアンプがデカくて重い粗大ゴミに見えてきました。
定位の良さ、解像度、力感、音のハリ、どれも文句無しです。
そして、聞き疲れしません。ずっと聞いていたくなる音。
すんごい気持ち良い。

どんなジャンルでもそつなく行けそうですが、やっぱり録音機材も真空管使ってる時代の音源の方が合う感じはします。
iPodでもそれなりに鳴らしてくれますが、帯域が狭い感じがします。
30cmのウーファーがあるので、音源がCDだとかなり上から下まできちんと再生できてる感じ。
大満足。
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by org19 | 2007-07-27 20:51 | オーディオ
ちょっと間が空きましたが、コツコツと進めてます。

まず、14GW8の全段差動プッシュプルアンプです。
ギターアンプを2台作ったところで、当然のごとくステレオアンプも作りたくなってくるわけで。
で、教科書にしてる情熱の真空管で扱ってるのがこの全段差動アンプなので、これを作ってみようかなと。
で、できるだけ真空管の数は少ない方がいいなあと。
そう考えると、まず思いつくのがエレキットのTU-870でも有名な6BM8を4本使って組むという手ですが、もうちょっと調べてみると、さらに良さげな球がありました。
それが14GW8、別名PCL86。
元ネタはこのへん。
PCL86(14GW8) Differential PP
PCL86全段差動アンプの製作

6BM8はもともとはテレビ球ですが、こいつはもとからオーディオ用。ただ、ヒーターが14.5Vと半端。
春日無線がシングルアンプのキットを出して、一部で人気が出たみたいで、キットは売り切れだそうな。
ちなみに、中身が一緒でヒーターが6.3Vの6GW8というのもありますが、やはりそこそこの値段です。

ひとまず、組んでみました。
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もうちょっと真空管周りはスッキリ取り回しできそうな気もしますが。
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電源は、春日無線の200V/DC95mA、14.5V/0.9A。
ほんとは、200V/150mA、14.5V/1.2A欲しいところです。というか、春日でピッタリのトランスを売ってたのですが、勘違いして一回り小さいものを買ってしまいました。
まあ、なんとか騙し騙し。
出力トランスは東栄変成器のOPT-10、プッシュプル10Wの剥き出しタイプです。
CR類は適当に国産品を使ってます。ニッセイとかニチケミとか。
配線はWEの単線がたくさんあったので採用してみました。
ただ、ちょっと細いので耐圧が不安です。まずそうだったら換えます。

スピーカターミナルは海神無線で「金メッキで手頃なの下さい」といって買って来たのですが、よく考えたら、片チャンネル分しか買ってませんでした。
というわけで、左右でターミナルが違います。
ノグチトランスのおっさんは、きちんと「出力トランス一個でいいの?」って聞いてくれたんだけどなあ。普段は無愛想なのに。

明日、最終チェックして音出ししてみます。


次。
マッチレスのライトニング15のコピー。
これもここにインスパイアされてます。
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ひとまずシャーシ加工して、メイン基板を仮組みしたところです。
まだ電源系とか作ってません。
このベークの基板、ラジオデパート2階の桜屋電機でかったんですが、なかなか高いんですよね。
自分で作っても良いんですが、このターミナルピンがギャレットでも一本100円とかするので、ちょっと躊躇します。
組み立てやすいし、見た目も渋くて良いんですけどね。

ま、こっちもボチボチ行きます。
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by org19 | 2007-07-27 02:01 | オーディオ
ややご無沙汰です。
しばらく更新しない間にアキバに買い出しに行ってきました。

で、以前作った土日本の12AU7を使ったプリアンプをバラしまして、ソルダーノのプリアンプのコピーを組んでみました。

まず外観。
c0004062_21495262.jpg

手書きでアレですが。
踏ん付けスイッチは、オン/バイパス、A/Bチャンネルき切り替え。
ツマミは、ゲインが共通で、Aのクランチチャンネルは1トーン、1ボリューム。Bのドライブチャンネルは3トーンとボリューム。

それから内臓。
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手書きでアレですが、回路図です。
c0004062_21502285.gif

赤い線で結んであるスイッチは連動してます。

真空管は12AX7が2本。
電源トランスはトヨズミのステップダウントランスを逆さまにして使用。1300円ほど。
ヒーターは、以前作った12AU7のプリアンプから再利用。
抵抗は一本一円の1/4Wカーボン。
ケミコンは国産の廉価品。
カソードバイアスにかませるキャパシタはタンタルを入れてます。1uの手持ちがこれだけだったので。
カップリングコンデンサはラジオデパートの2階の桜屋電機で買った1個100円のマロリー。
ボリュームはアルファの大きい方。同じく桜屋で。エレハモとかでよく使われてますね。CTSとかコスモスより安いです。

電源のリップルフィルタのコンデンサと抵抗が不思議な数字になってますが、一度組み上げてみたものの、あまりにノイズが多くてリプル対策したためです。
110uのケミコンは、160V220uを直列に繋いでます。なんかもったいない感じですが、これしかなかったので。
最終的に、ギター側のボリュームを絞れば、フルゲインでもノイズはほとんど出ない程度になりました。


んと、出音ですが。
ドライブチャンネルはけっこう歪みます。
なんか最近のマーシャルぽい感じの音かなあ。ザクザクいいます。硬めな音ですね。
意外と、ハードロック〜メタルな感じ。あんまり古くさい感じの音ではないです。
レスポールが合います。
ただ、繋ぐアンプによっては、若干線が細い気がするので、若干2段目と3段目の間の470pF+1Mオームのハイパスフィルタとか、最後のトーンのところとか、ちょっと弄ってみようと思います。

クランチチャンネルは、2段増幅の後、トーン回路を通って出力されます。
この回路は、マーシャルのPA20ってアンプのコピー。
コーネルがレプリカを作ってたあのアンプです。
これ、マーシャルとしては珍しく、パワー段がカソードバイアスになってますね。
こっちのチャンネルは、なんだかストラトとか335が合います。
なんだか、もう一味足りない気がしますが。なんでしょう?
初段のカソードのコンデンサがタンタルだから細い感じがするのかなあ?

まあ、とはいえ、やっぱり真空管の歪みは気持ちよいです。
オペアンプ+ダイオードクリッピングじゃ、この音は出ないよ、やっぱり。
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by org19 | 2007-07-14 22:11 | エフェクター

TS 弾き比べ

前回作ったTSと、だいぶ昔に作ったTSを弾き比べているわけですが、どうも昔作った安いパーツで作ったTSの方が良いんですよね。

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ちょっと解像度が低くて見にくいかもしれませんが、左が昔作ったもので、右が最近のものです。
古い方は、最近になって入出力関係にWEのワイヤーとか使ってみたりしてますが、基本的には国産の1/8Wのちっこいカーボン抵抗とか、何のこだわりもないマイラコンとかケミコンとか使ってます。
配線もビニール皮膜の細い単線。
どう見てもいい音しなさそうなんですが、不思議とこっちの方がブースター的に使うと良いんですよね。
ちょっとノイズは多めですが、ちょっとフィルターかかったような、それでいてザクザク感のあるミドルがグリっと美味しい感じです。
それに対して、右側のは、ワイドレンジでノイズ少なめで上品な感じですが、もうちょっとオシが弱い。

思うに、DALEの金皮抵抗がいけないんじゃないかと思います。ベースのプリアンプには合いそうですが、ギターの特に歪みモノなんかだと広帯域すぎて却ってまとまり感が出にくいんじゃないかと。組む前に気付けよと。
そういえば、ランドグラフもシブヤ楽器のオリジナルもXicon(それともABか?)のカーボン抵抗使ってますね。ただ、どっちも信号ラインはのケミコンを避けてボックス型のフィルムコン使ってますね。ランドグラフはAVX。シブヤ楽器はたぶんERO。
これは、低域をタイトにしてボヤけ感を出さないためだと思います。
そのぶん、帯域を下まで伸ばしてやらないと、ちょっと音が寂しくなる感じはしますね。
逆に、ケミコンを使うと低域の膨張感があるので、帯域をローまで伸ばすとモタつく感じがします。ただ、ここもうまく利用すると、TSのフィルターかかったような感じが出るのかな、とは思います。

そういえば、その前に作った250+はXiconとEROを使ったら、上品且つ押しの強い音が出ましたね。やっぱり、そこか。そこですか。
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by org19 | 2007-07-03 00:35 | エフェクター