真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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stingrayプリアンプ交換

さて、先日の予告通り、スティングレイのプリアンプを交換しました。

まずは、取り出したプリアンプ。
c0004062_035754.jpg

これ。
このプリアンプがスティングレイのあの音の個性の一端でもあるわけですが、どうにもギラギラして耳に痛い。あと、ちょっと音が軽い。

というわけで、今回作ったプリアンプも前回作ったのとほぼ同じなんですけど、今回はブレッドボードを使ってパーツ選定していきました。
c0004062_0262115.jpg

最初は、デカくて高いパーツを中心に組んでみたのですが、キャビティにあまり余裕の無い事に気付いて、音質とサイズを天秤にかけつつ、キャビティに収まるようにパーツ選定。
この写真は、収まるサイズのパーツに交換した後ですね。

で、組んだのがこれ。
c0004062_0304315.jpg


スティングレイらしさを出す為に前回作ったプリより若干ハイあがりな音にしてあります。
ミニスイッチはアクティブ・パッシブの切り替え。
左から、Vol,High,Mid,Bassです。
ベースのポットは、本当はコスモスのポットを使う予定だったんですが、浜松でちょうど良いポットが手に入らなかったので、安物を使ってます。

このプリアンプの特徴は、ハイのトーンコントロールがパッシブになってることですね。
つまり、ミニスイッチでパッシブにした時には、普通のパッシブのベースのように、1Vol、1Toneのコントロールで使えるわけです。
で、アクティブに切り替えた時には、ミッドとベースのイコライザーも効くと。ちなみにアクティブ回路のトレブルは常にフルテンで、パッシブのトーンでその高域を削る方式になってます。
たしか、3ノブの初期スティングレイも、ハイはパッシブで、ベースがアクティブだった気がするんですけど、結果的にそれと似た回路構成になってます。

で、音ですけど。
わざわざ作った甲斐あって、なかなか気に入りました。
オリジナルのプリアンプは、ブースト/カットがH/M/B各帯域ごとにピンポイントにできて、使いやすいことは使いやすいのですが、どうも美味しくない。
それに対して、フェンダー型のトーン回路は、それぞれのノブが相関関係にあって、ピンポイントで周波数特性を動かすことはできないんですけど、美味しいポイントがいくつもあって、弾いてて気持ちよいです。
ただ、ハイのポットがセンター位置の時、聴感上のセンターにならなくて、ちょっと使いづらいので、様子をみてポットかコンデンサを換えてみます。

しかし、このスティングレイが手持ちの楽器の中で一番付き合いが長いわけですが、まさかこれを買う時にプリアンプを自分で作って交換するとは思わなかったなあ。
私は断然グレコ党なのですが、このベースはグレコじゃないのに、とても気に入ってます。
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by org19 | 2006-11-16 00:47 | ギター・ベース

Fuzz製作とWah手直し

ごぶさたです。
意外に多忙です。

なんか久しぶりに歪みエフェクタを作りたくなってムラムラしてきたので、サクっとファズを作ってみました。
元ネタは例の如く畑野氏の土日本です。
なんか最近、こればっかでちょっと恥ずかしい。

土日本だと「FuzzMaster」って名前がついてますけど、回路はFuzzFace系です。
ちなみに、世間では「FuzzMaster」っていうと、AceToneが作ってた国産ファズです。
1号から3号まであるみたいです。もちろん使った事ないけど。

c0004062_1251376.jpg

家にあったパーツで、適当に組みました。

ケースは放置プレイされてたハモンド。
フットスイッチはだいぶ昔に作ったA/Bボックスをバラして使いました。ただ、3PDTのスイッチが無かったので、ミレニアムバイパスなる方式を採用。DPDTのスイッチでトゥルーバイパスでLEDもつきます。
あと、回路のパーツはストックの中から適当に拾いだして。
土日本だと、ERO、WIMA、DALEなどなど、いつものように高級パーツが指定されてますが、今回はファズなので、安い適当なパーツを使って組みました。
かえって、その方がチープでファズらしい音になったりしてね。
ちなみに、ツマミは前の記事のベースのノブだったものです。

中央のミニスイッチは、最初はトーンツマミだったんですけど、右か左に回しきったどちらかの状態でしか使わなかったので、スイッチにしてしまいました。
左に倒すとFuzzFace系のやたら太い音ですけど、右に倒すともうちょいハイ寄りでジリジリした音になります。

FuzzFaceといえば、やたら中低域の膨らんだ太い音と、ギターのボリュームに良く反応してクリーンからファズまで作れることだと思うんですけど、そのへんは左チャンネルはバッチリです。
前に、ゲルマでFuzzFace作ったことありますが、その時のは太いというよりハイが出ないだけな感じで、あんまり良い印象がないんですけど、今回は、もうちょい使いやすそう。

手持ちのファズだとFuzzFactoryがあるので、比較してみました。
FuzzFactoryは、さすがに音色が豊富で、飛び道具として使えるし面白いんですけど、なんか音が後ろに引っ込んでしまう感じがすします。
それに比べると、このファズは前に出る感じがして、アンサンブルでもきちんと抜けてきそうです。音色も、ファズとしては大人しめですけど、そのぶん無難に使えそうです。


それから。
ワウを手直ししました。
なんかローコードを強めに弾くと音が歪むので、トランジスタを交換。
BC108BからBC109に交換。
ストラトだったら歪まなくなりました。
レスポールでローコードを思いっきり弾くと、まだちょっと歪むかなあ。まあ、許容範囲内です。
音はちょっと硬めになりました。
なんか寝ぼけた感じの音色だったから、ちょうど良いかも。

で、調整。
やっぱり、調整は難儀します。
ワウって回路はシンプルなのに、奥が深いなあ。


さて、来週のサザエさんは…
・スティングレイのプリアンプ交換
・トレモロのエフェクタ製作
・スモールクローンアンプの作り直し
…の3本です。お楽しみに。
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by org19 | 2006-11-12 01:11 | エフェクター