GOB-1200 プリアンプ作成
2008年 10月 07日
グレコのアレンビック系の激重ベースGOB-1200です。
以前に土日本を参考に作ったプリアンプを入れてましたが、ベース内蔵用としてはイマイチ使いづらいので、新しく作ってみました。
まず、本体の写真。
次、内蔵。
元ネタは、おなじみのひよこのページのトーンボックス。
http://www8.plala.or.jp/KandR/sub_tone_box.html
3バンドイコライザー且つ楽器内蔵用なので、普通に配線したらキレイに収まらないのは目に見えているので、今回はフラットケーブルを使ってみました。
スッキリして良い感じですね。
パーツは手持ちのジャンク部品ですが、オペアンプはバーブラウンの2134があったので、とりあえず載せてみました。
元ネタがギター用なので、ベース用に使うにはミドルとベースの効き具合に若干の違和感がないでもないですが、前回のFender型のパッシブトーンコントロールより使い易いです。
ミドルとベースのコントロールの境をもうちょっと上の周波数にすると良いかもです。
このベース、本当に呆れるぐらい重いので使用頻度も低いしヤフオク行きにしようかどうしようか迷っていたところですが、久しぶりに音を出したらやっぱり当時のグレコベースの最上位機種だけのことはあって良い音してました。
ハムらしいローミッドがふくよかさがありつつ、きちんと芯もあってボヤけたりせず、弾いていてとても気持ち良いです。
重いのさえ我慢すれば、ネックの反りもほとんどなくて、テンションも適度で弾き易いし。
もうちょい手放さずに持ってようかなあ。
ところで、スティングレイもプリアンプをまた入れ替えたいんですが、ディスクリートで組みたいんですよね。
FET差動+CRトーンコントロール+バッファで組んでみようかと思ってます。さて。