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真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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長岡鉄男バスレフ BS-10 with Tang Band W4-930SG

長岡鉄男スピーカ、はじめて作ってみました。
長岡鉄男バスレフ BS-10 with Tang Band W4-930SG_c0004062_117569.jpg

10cmフルレンジバスレフの定番BS-10です。
元ネタはこことか。

倉庫にあったMDFの端材で製作。板厚は15mm指定ですが、手持ちの材料の都合で12mmになってます。
塗装はハケ塗りのカシュー(黒)。うまく塗るとピアノブラックというか、わりと良い感じの質感に仕上がるのですが、今回はちょっとハケ目が目立ってしまっています。70点いくかどうかというところ。
完璧に仕上げるなら、もっと厚塗りして研磨すべきでしょうね。ま、僕は面倒なのでパス。
また木工用ボンドで目止めしたのですが、MDFって塗装をかなり吸うみたいなので、一回で済まさずにもう一度目止めしておいた方が良いみたいでした。

長岡スピーカなので、当然のようにFOSTEX指定ですが、今回は前回の製作で取り外したTang Band W4-930SGを使いました。
サイズのわりには低音まで出るスピーカなので、やっぱりバスレフの方が良いみたいです。
箱小さめで単純なスリットバスレフですが、低音から高音までバランスよく出ますね。
指定のFOSTEXのFE-103Eを入れてしまうと、Q0が高いのでちょっと低音が物足りなくなりそうな気もします。


この箱は、吸音材を入れるように指示されています。
真空管の梱包に使われていたスポンジがサイズ的にちょうどよさげだったので入れてみました。あとで弄れるように接着はしていません。
長岡鉄男バスレフ BS-10 with Tang Band W4-930SG_c0004062_1195110.jpg

吸音材もいろいろあるみたいで、こことか。
細かい調整が必要みたいですが、とりあえず出音に不自然なところはないので、あとは次のオーナーに任せることにしておきます。
というわけで、近いうちに12AX7 SRPP-6BQ5 SEアンプと共に友人のもとに旅立ちます。
by org19 | 2008-07-02 11:21 | オーディオ