Gneco SG ほぼ完成
2007年 03月 30日
クリアもほぼ乾いたようだったので、研磨して組み込みました。
クリアが薄いかな、と思いつつ研磨したら、案の定、数カ所、中塗りまで削ってしまいました。
クリア少なめだったら、かえって吹きっぱなしの方がよかったかも。
まあ、面倒なので、失敗は見なかったことにして組み込みします。
ペグはゴトーのクルーソンタイプのマグナロックです。
もともと、ペグ穴径10mmのグローバー系のペグがついていたので、径8.8mmのクルーソンをつけるべく、コンバージョン・ブッシュなる便利アイテムを購入したのですが、これって、ロック機能なしのノーマルペグ用でして、マグナロックだと、ペグのポスト径がわずかに細いんですね。
意外なところで、落とし穴。
仕方ないので、パテ埋めして、ノーマルのブッシュを突っ込んで、まあ、なんとかなりました。
最近、グローバータイプのペグのついたギターばっかりだったので、なんだかクルーソンって新鮮です。
ヘッドのカッチョイイGnecoロゴは削ってしまったので、真っ黒で寂しいですが。
ピックアップはKentArmstrongのP-94タイプ。ハムバッカーサイズのP-90です。
ブリッジはゴトー。
トレモロユニットは見ての通りのBigsbyです。こいつは、SGとかリッケンでよく使われる「B5」って型番のタイプですね。
フレットはギブソンが安く手に入ったので、ギブソンのフレットを打ちました。
幅は中ぐらいで、ちょっと高さが高めです。そして、わりと硬いです。
フレットの硬さって、
フェンダー>一般的な国産フレット>ギブソン>ジムダン
という順番で硬くなるんですが、ギブソンは今回が初体験でした。
ジムダンは、それはもう硬くて難儀したんですけど、今回のギブソンも硬さは似たり寄ったりな感じです。
うまく打てなくて、だいぶ浮いてたので、現在、打ち直し中。
しかし、指板がエボニーなんですが、ローズウットよりも硬くて割れやすいので、うまくフレットを抜かないとササクレだって、溝が広がってしまいます。
一回パテ埋めして、もう一回溝切りしたほうが良いような気もしてきました。
まあ、今週中には完成予定です。