真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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45 定電流バイアス SEアンプ

昨年の年末にシャーシが完成して、それから3ヶ月近く放置されていた45アンプですが、ようやく重い腰を上げて完成させました。

c0004062_15474531.jpg

カラーリングの取り合わせがなんかイマイチです。

内蔵。
c0004062_1548024.jpg

写真を取る段になって、もう少し奇麗に配線すれば良かった…と、いつも思います。
シャーシ小さめにしたので、スペースギリギリです。

回路図。
c0004062_15492574.gif

相変わらず、あちこちで手持ちの抵抗を直列/並列にして誤摩化していますので、写真と若干抵抗値が違う所があります。堪忍して下さい。

以前の記事で書いた通り、ぺるけ師匠の6B4G SEアンプの基本的な回路構成およびデザインを踏襲しています。

初段/ドライブ段は6CG7(6FQ7)で直結、出力段は45の定電流バイアス方式になっています。

出力段の動作条件は、228V/32mA、P損失7.2W、出力は1.5W程度です。
2.5Vで交流点火し、ハムバランサをつけています。
定電流回路は、LM317Tで組んでいますが、バイアス電圧がLM317Tの耐圧の40Vを少し越えているため、抵抗を直列に入れてかかる電圧を分散しています。

初段のカソード抵抗に半固定300Ωを直列に入れ、初段/ドライブ段の動作条件をある程度調整できるようにしました。
現在、半固定抵抗は0Ωになっているのですが、設計よりも若干電流が多めに流れているようなので、半固定とシリーズに入っている820Ωの固定抵抗はもう少し大きい方が良さげです。


まだ負帰還をかけていない状態ですが、とりあえずのインプレ。
なんというか、普通です。
どこかの帯域が強くでるわけでもなくフラットな感じですが、中域が引っ込んだりすることはありません。
2A3が低域がよく出るのに対して、45はクールな出音だとか、どこかで読んだ記憶がありますが、なるほど言わんとする事は分かります。

個人的には、前回の12B4Aアンプの方が小気味良く鳴る感じで好きですが…
もしかしたらOPTの違いかもしれませんが。OPT-5Sは、6BQ5でも12B4Aでも気持ち良く鳴りましたので。


あと、不思議なのが、一方の球がバチっという音ともに急にバイアスが10V程まで浅くなったのですが、その後通電と共に、バイアスがまた37V程度まで深くなってきています。
球を左右入れ替えても、一方の球のみ症状がおきますので、球の不良のようです。
おそらく、真空管内の小さなゴミ(鉄クズ?)が原因ではないかと踏んでいるんですが…

↓これです。
c0004062_16244971.jpg

ちなみに、おかしな挙動をしない方の球も同じような状態です。
歴史の遺産に文句いうつもりもありませんが…
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by org19 | 2009-03-10 16:27 | オーディオ