真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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Gibson EB-0 1965

仕事もようやく落ち着いてきました。
今週いっぱい頑張れば、あとはだんだんとヒマになります。なるはずです。

仕事が忙しかったおかげで小金が貯まりまして、なんというか、ついうっかり買ってしまいました。
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ホンモノのオールド、ギブソンEB-0です。
といっても、ヤフオクで妙に安く(リイシューの特価品買うより安かった)出ていて、誰も買わないなら仕方ないなぁと落札しました。
シリアルと仕様から1965年製みたいです。

オールドのギブソンでも、レスポールとか335なんかは家とか車が買える値段ですし、もともと廉価機種だったJr系でも、いまや十分法外な値段がついたりてますが、逆に知名度は低いけど当時そこそこの値段だったはずの箱モノのギターが、何故?と思う程安く売ってたりするんですよね。
ま、どこの骨董業界も似たようなものかもしれません。


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ウェザーチェックも良い感じで入っています。
なかなか状態がよく、ネックも半世紀近く経過したものとは思えない程にまっすぐで、金属パーツのサビや腐食もほとんどありません。

ただ、コントロール系が半田ボテボテのヘタクソな素人リペアされていて気に入らなかったので、そこは速攻でやり直しました。

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HOTがGEの撚り線、アースがエナメル単線、コンデンサはバンブルビーのちょっと容量少なめのやつです。
最初、キャビティ全体が真鍮製のシールドケースで覆ってありましたが、ただでさえ高音が出ないのに、さらにコモりそうなので外してしまいました。

出音は、なんというか、もうギブソンベースで、モーモーいいます。
といっても、生音は高音もきちんと出ているので、やはりこのピックアップの特性とマウント位置によるものでしょうね。
クリームとか、グランドファンクとか、マウンテンとか、フリーとか、あと、マルコシアスバンプとか、そのあたりをコピーする時ぐらいしか出番がなさそうですが、でも弾くのが楽しくなる気持ち良い音です。
ローファイなベースアンプにシールド一本で突っ込んで、フルアップで弾きたくなるベースですね。

ネックはいわゆる「丸太」といわれるやつで、かなり太めですが、スケールが短いので押弦は楽です。
ブリッジは弦ごとの調整ができない古典的なブリッジですが、オクターブピッチは気になる程ずれません。
ナットの溝がやけに広いです。換えたほうが良いような気もしますが、オリジナルの状態なのでちょっと躊躇しますね。
ブリッジには可動式のミュートスポンジがついています。古いベースってミュート機能がついてるものが多いですけど、実際活用してる人って知らないなあ…
これって、どうやらサスティーンと高次倍音を制御してウッドベースぽい音を出すための機能みたいですね。元ネタ。そういわれてみれば、納得できる気も。
あと、軽いです。アルダーのストラトより軽い。

普段、10万以上の楽器は買わない主義なのですが、まあ、今回は歴史の遺産の保存と活用だと思って…
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by org19 | 2009-02-10 22:42 | ギター・ベース