真空管アンプ、ギター等のBLOG


by org19
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12AX7 SRPP-12B4A KNF SEアンプ

気がついたら3週間以上放置してました。
なんだか忙しいような、でも実はそれほど忙しくないような、そんな日々です。

次なる在庫整理アンプ、12AX7 SRPP-12B4A カソード帰還シングルアンプです。
c0004062_2247028.jpg


電源は春日のKmB150F。OPTは東栄のOPT-5SR。
6BM8 SEと交換で帰ってきた14GW8 SEアンプのリサイクルです。

内蔵。
c0004062_22471128.jpg

1W~2W程度の抵抗が手持ちでなかったので、あちこちで1/4Wの抵抗をパラにして誤摩化してます。
出力段のカソード抵抗に至っては、8.2kを7本パラってあります。

回路図。
c0004062_22472417.gif


回路図には書き忘れてますが、HBは0.22uF程度のフィルムコンでアースに落としてます。

いつも通り定電流バイアスで組もうかと思ったんですが、毎回同じでは芸が無いし、12B4AのようなTV球では、二次歪みが相当高めにでることもあって、ちょっと趣向を変えてみました。

ぺるけ師匠の↓このへんのアンプを参考にしてます。
http://www.op316.com/tubes/el34s3.htm
http://www.op316.com/tubes/6g-a4s.htm

東栄のOPT-5Sのような廉価なトランスに、カソード帰還専用巻き線などといった高級装備はありませんので、カソード帰還と定電流バイアス回路との併用はできません。
したがって、今回の出力段のバイアス方式はノーマルなカソードバイアスとしました。
定電流バイアス回路と違って、B電源を左右できちんとデカップリングしないと低域のクロストークが悪化しますので、200Ω以上の抵抗を介して左右chを分離しています。

うちの環境ではあまり高い利得は必要でないので、低内部抵抗管を使った三段構成は避け、12AX7のSRPP一発でのドライブとしました。(というのはタテマエで、ホンネは、三段構成での直結回路の設計・製作をしたくなかっただけです)
2段構成でカソード帰還をかけている場合、オーバーオールの帰還を初段カソードにはかけられないので、初段グリッドにかけることにしました。

出力は1.8Wぐらい出るはずです。
出力管のプレート損失は定格5.5Wに対して4.3Wほど。最近は、最高でも定格の80%ぐらいの損失で余裕をもって動作させることにしています。
ひとまず音を出した感想ですが、低域から高域まできちんと出ていて、左右のセパレーションもきちんと取れているようです。
中低域にきちんと芯があり、ハリのある感じに聞こえます。
6BM8や14GW8のシングルアンプより、ワンランク上の音が出ている感触です。
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by org19 | 2008-11-18 23:13 | オーディオ